ホーム > ダイアリー > 体について考えてみよう

体について考えてみよう

rss

件数:13

しばせいの体について考えてみよう!
今回は
箱の中身はなんでしょうね?
???テーマ間違ってません???
大丈夫です。
見えない箱の中身に手を突っ込んで
なにが入ってるか当てるという遊び
みなさんもテレビで見たり
実際に遊ばれたことがあるという方も
いるかも知れませんね。

患者さんを治療していて
あ!この部分が痛いところですね!!
とか
これ!押さえると痛いところに響きませんか?
と聞くと
え!?なんで触っただけでわかんの??
と驚かれます。
服の中そして皮膚の中なので
見えない部分ですので触るだけで当てる
箱の中身はなんでしょね?
みたいな驚きなんでしょう!!

これ箱の中に入ってるものが
全く知らないものだと当てることができません。
よく知ってる物や
よく触ってるものだと当てることが
できると思います。

僕の治療も一緒です。
皮膚の下の体の状態をわかっていないと
当てることができません。
経験でそれまで何度も何度も触ってきてるから
わかるんだと思います。

僕たちは診察や診断の方法が限られてるので
触る治療、触診
後はヒントみたいなもんですね
直接患者さんに聞く
問診
状態や動きなどを見る
視診
それだけで症状を見極めて治療しないと
いけないので触って治療する
ということはとても大事なことなんです。

色んな情報が伝わってくるんですよ。
あ!ここにホクロがある
とか
バンドエイド貼ってはるわ
とか

若い頃はその情報に自信がもてずに
左が痛いですよね??
と恐る恐る聞くと
患者さんに
右やでと言われると自信がなくなったり

今は
左が痛いですよね?
右やで
ほんまですか??左のが張ってますよ
あ!イタタタ
ほんまや右やと思ってたけど
左のが痛いわ!!

そして感覚に集中するために
目をつぶりながら治療してます。
けして寝てるわけではありませんので
ご安心を!
体について考えてみましょう
みなさんはご自分の体は1つだと思われてますか?
いろんな細胞が集まってできてるだなんてわかってはいても
意識したことはないと思います

頭で考えて動くこと
目の前のものを取ろうと思うと
勝手に手が伸びて物を掴みます

意識してまずは腕を持ち上げるこの筋肉を縮めて
肘を伸ばす筋肉を動かして
なんて細かい指示はしないと思います

小さい頃からの訓練で目的地を思い浮かべれば
そこに向かって歩き出す
そんな事もできます

中には意識して動かせないけど
ちゃんと体のことを調整しながら動いてるものもあります

血液を早く流すから鼓動を早くしよう!!
なんて思ってもできないことですが

やばい!逃げなきゃ!!
と思うと走るために勝手に心臓のドキドキが早くなり
大量の血液を動かし体を動かしやすいようにします

人の体ってすごいですよね

これが会社であれば
社長(頭)からの情報で
正しい動きをとっさにできる
社員(体)がいてる
とても優秀な会社です

頭社長と体社員
という話をここの「体について・・・」
で書いた気でいたんですが
読み返してみると
書いてない・・・

???ブログで書いたのかな??

疲れが取れない理由や
痩せない理由など

この「体について・・・」

頭社長と体社員で書いていきます 
体について考えてみよう(^o^)
体の歪みについて
人は左右対称な部分が多いので
背骨も骨盤も真っ直ぐが普通と思われてる人が多いようです。

私の背骨歪んでるでしょう
と言われる人でも実際に体のバランスの画像を撮ってみせると
え!こんなに・・・歪んでるの??
と思われるようです。

地球上で重力の上で生活してる以上
背骨がまっすぐ!
というのはありえないんです。

なぜか?
それには内臓が影響しています

みなさんよくご存知の肝臓
これは体の片方、右側にだけあります。
それが重力により引っ張られ
骨盤の右側を引張り前方に回旋させます。

お腹の中をぐるっと回ってる腸に
S状結腸というのがありますが
これはお腹の左側に位置し
左側の骨盤に乗っかってるため
左側の骨盤を後方に回旋させます。

これらが重力により骨盤を回旋させる力と
なり真っすぐ立ってるつもりでも
くるっと骨盤を回旋させます。

そうすると右足の方が左足より短くなるため
体全体のバランスも崩れてしまいます。

ですので
なんで?何もしてないのに歪むの??
ではなく
何もしてなくても歪むんです。

それに普段の姿勢
勉強するのに肘ついて座ったり
仕事の作業で無理な姿勢を続けてたり
パソコンの方向を向いて座ってたり
するとさらに体が歪んでしまいます。

これらを理解して
体について考えていただけると
バランスよくするために体をケアしよう
と思っていただけると思います

体について考えてみよう
今回はストレス
本来は外の変化によって体が感じるもので
それによって体が対応することを指します。
外の気温が下がると体温を下げないように反応すること
などのように
いい意味でも悪い意味でも体を守るための働きです。

それが今では
アイツと話すとストレスを感じるわ・・・
とか
同じ仕事の繰り返しストレスやわ・・・
など
あまりいい意味に使われないことが多くなってきました。
体に悪い影響をおよぼすストレス
それが加わると
体は自分を守ろうとします。

守る姿勢は
身を縮ませギュッと力を入れます。
そんな状態が長く続くと
体は疲弊し筋肉も疲れ切った状態になります。
食欲も低下し体は疲れてるのにエネルギーは不足
そんな状態が続くと
悪循環で起こることのすべてが悪い方向に向かっていってしまいます。
そうすると気分も滅入るので
心も体も疲れ切ってしまいます。

そんな場合はどのように対処すればいいのでしょう?
ストレスの原因に立ち向かわずに流してしまう・・・
とういうのも一つの方法ですが
現代のストレス社会ではストレスをなくすというのは
不可能に近いことだと思います。

なかなか難しい問題ですが
一つの解決策として
体を元気にする!

心と体はつながっていますから
体が元気になれば嫌なことも忘れてしまえるでしょうし
前向きに物事が考えれるかもしれません
そうすれば
あれ?なんかくよくよ悩んでたけど
今思ったら大したことないな
そんな風に思えればまた体も元気になり
良い循環が起こってくると思います。

その方法は
単純なことですがよく食べよく寝て
体にエネルギーを蓄える
運動したり外に出かけるようにして
体のエネルギーを使うようにする

しばせいでは
整体や鍼灸で体の緊張をとり
体のめぐりがいい状態にする。

ハイチャージで体の細胞を元気にする。

ゲルマニウム温浴や
ラジオ波で体温を上げ
免疫力を上げる。

などがあります。

お気軽にご相談下さいね。




最近はコレステロールが実は大事だったという話をよく聞きます。
悪玉コレステロールなんて名前をつけられたものまで
ほんとは体に必要だったなんて言われてます。

たまごにはコレステロールが多く入っていて
食べ過ぎはよくないから
1日1個!!
と言われてました。

なぜ?コレステロールはよくない!って言われてたんでしょう。
コレステロールが血管にたまり
血圧を上げるからよくないと言われてました。

血圧
僕が勉強しだした頃は
上が130で・・・なんて言っても
あぶないよ!高血圧だよ!!なんて言われてませんでした。
150でも言われず180くらいになって高いね〜
と言われ200になると病院行きなさい!!
って言われてた気がします。
実際に教科書にも
160以上95以上が高血圧と書かれていましたから。

今と日本人の体の何が変わったんでしょう??
なにも変わってない気がしますが
血圧の基準だけが下げられてます。

そしてこの血圧 本当であれば一人一人
それぞれで数値を見る必要があると思います。
同じ150でも
ある人は
前は130だったのに今は150 高くなってるよ。
それでしんどいんだね。
ある人は
あなたは健康な時も150血圧があるから
150でも正常ですよ。

それは人それぞれ性別、年齢、体格差や筋肉の量などが違うんですから
人それぞれ基準が違うわけです。
それをひとくくりにしてしまうのは問題があると思います。

血圧を下げるせいで体の血液の循環が悪くなり
それをコレステロールのせいにして
摂取量を下げたおかげでガンや認知症が増えたのではないかと
言われだしています。

もう何を信じていいのやら・・・
自分の体は自分で守るしかありませんね。
もっと自分の身体に興味を持つことが必要かもしれません。
またまた久しぶりの投稿となってしまいました。
すいません。
下書きは書きかけのものが色々あり
頭のなかにも色々とあるのですが
なかなかまとめることができない・・・

今回はメモ的な内容で僕も忘れないように書いておこうと思います。

しばせいでは全身調整という自費治療があります。
以前は骨盤矯正、脊髄矯正、整体とよんでいた治療です。
メインは外傷を治療する保険診療ですが
保険適用でないものを自費治療で診療しています。

患者さんに自費治療と保険治療どう違うの?
と聞かれることがあります。
説明としては上記のような保険対象のものとそうでないもの
として説明するんですが
患者さんもそうですが僕もそうか!と納得できる説明ではありません。
自費治療と保険治療比べると自費治療のほうがいいちりょうなのか?
両者に上下はありません。
自費治療も保険治療も治そうとする目的は同じです。

そこで
思いついたのがこれまた例えると余計ややこしくなる
しばせいの例え話ですが
自費治療はラジオ体操みたいなものです。
そして保険治療はアキレス腱を伸ばす運動のような部分的な
運動です。

何それ・・・

保険治療では悪い部分を治療して治します。
自費治療は全身を治療して悪い部分を治します。
腰痛で来られた患者さん
保険では腰のみの治療をおこないます。
自費では腰だけを治すのではなく全身を治すことによって
腰を治します。
この説明がわかりやすのではないか?と今朝思いついたので
メモ的に書かせてもらったつもりですが
こんなに長くなってる・・・
ここから腰を治すのになぜ全身か?と話をしだすと
いつもどおり着地点が見つからず
また下書き行きになりそうなのでこの辺で終わっておきます。
知ってるようで知らない

みなさんの体について

一緒に考えていきたいと思います。

7回目は「今の体と昔の体」

昔と言いましてもそんなに昔ではありません。

バブル期の頃、みなさんが頑張れば頑張るほどお給料が増え

やる気が漲ってた時代です。

僕はそんな頃に整骨院の修行をはじめました。

その頃の治療は

ぎっくり腰で這ってきた人でも

1回の治療で歩いて帰らすんだ!と

かなり強めの治療をしていて

患者さんも「痛ーっつ!!」と叫びながら

治療を受けられてました。

帰りはほんとに歩いて帰られる

そんな師匠の治療を目の前で見てきました。

その頃は周りを見ても

一回の治療で良くなります!と宣伝してる

治療所が多く見られました。

今考えてもかなり強めの治療でしたが

その頃の皆さんの体はそれに耐える力が

あったんだと思います。

逆に力が有り余っていてそれを抜いてあげる

そんな状態だったんだと思います。

そして僕が開業した頃はバブル期も終わり

景気も沈み皆さんの気持ちも沈んでいた頃

師匠から習った治療を同じように患者さんにしていましたが

1回でと頑張れば頑張るほど逆に症状が辛くなる

患者さんも増え

「痛いの我慢するから早く治して!」

という患者さんより

「お願いやから痛いことせんといて・・・」

という患者さんが増えてきました。

僕の治療も

僕が治すんだ!

という治療から

患者さんの治る力を引き出そう!

という治療に変わってきた気がします。

ですので回数はかかりますが

負担をかけないように徐々に回復していく

そんな治療がちょうどいい時代になったんだと思います。

時代や季節などその時にあった治療をしていかなければ

と振り返ってみて勉強になりました。
知ってるようで知らない

みなさんの体について

一緒に考えていきたいと思います。

6回目は「痛みの原因」

整骨院の保険治療には原因が必要です。

しかし患者さんの中には

「どうされました?」

「腰が痛いんです。」

「何かされて痛くなりましたか?」

「わからないです・・・自然と痛くなりました。」

と原因がわからない方がたくさんおられます。

そんな方でも詳しく話を聞くと

「旅行で長い時間バスに座ってて立ち上がった時に

痛!ってなったわ」

と思い出される方もいます。

「でもその後、色々回ったけど普通に歩いてたしな・・・

帰りのバスもちょっと痛かったけど そんな言う程でもなかったしなぁ」

はたして最初の立ち上がった時の痛みを原因と言っていいのか

悩まれているようです。



負傷原因は治療の参考になりますが

治療では症状を診ての診察が大事です。

この部分を触ると痛みがあるな

この動きは痛くてできないな

そのような症状から

治していく方法を考えていきます。

原因がわからないと言われてる方でも

これは体を強く捻って痛めてるのでは?と思い

「体を強く捻った記憶はありませんか?」

と聞くと

「ああ!バスから立ち上がった時に荷物取ろうとして

グキってなったわ!」

と原因がわかることがあります。

原因があって症状がある。

症状があって原因がある。

ここからしばせいでは

原因のない痛みはないという考えで

患者さんと一緒に考えながら治療をさせていただきます。
知ってるようで知らない

みなさんの体について

一緒に考えていきたいと思います。

5回目は「治る」

身体には自然治癒力があることを以前に書かせていただきました。

人が持っている怪我や病気など自分で治せるという素晴らしい能力です。

しかしそんな能力があっても

あまりにも痛みや腫れなど不調が長引くと不安になってきます。

患者さんでも

「これ治ります?」

と聞かれる方が多くいます。

そんな時、症状などにもよりますが

たいていは

「治りますよ(^^)」

と答えています。

すると患者さんも安心されるようで

治療に前向きに取り組んでいただけます。



ある時

もう痛みも治まりこれで治りましたよと

治療を終えられた患者さんが

1年ぶりに来院されました。

「先生が治ったって言ったから安心してたのに

また痛くなった!!」

と少々ご立腹の様子。

痛みがなくなったので

以前と同じように運動されてたそうですが

また同じ痛みがでてきたそうです。

僕の説明が不十分だったせいで患者さんを

怒らせてしまったようです。

完治という言葉がありますが

これも勘違いされやすい言葉ですね。

その怪我や病気は治りましたが

また以前と同じように使っていれば傷める可能性がありますよ。

そこまで伝えるべきでした。

反省です。



しかしその患者さん一度怪我をされているので

その箇所には敏感になり

以前なら

いやいやこれくらいの痛さほっといても治るで!

と無理されてたのが

今回は痛い!おかしい!!

と早くに来院されたおかげで

痛みも少なく治療期間も短くてすみました。



治る 治ったという判断は人それぞれで難しいですが

治ったからといって安心せず

自分の体に大丈夫か問いかけながら

大事に使っていただきたいと思います。
知ってるようで知らない

みなさんの体について

一緒に考えていきたいと思います。

4回目は「体の歪み」

人の体は見た目、左右対称にできています。

しかし体は構造上歪みやすくなっているので

ほとんど 左右対称に使えてる人はいないと言ってもいいくらいです。

治療をしながら歪みの話をさせていただくと

「そうでしょう?私歪んでるのよ!」

とご自身で理解されている方もいますが

「そんなわけないよ〜」

と理解されていない方もいます。

そんな方は

「何もしてないのに歪むわけないやん。」

と言われますが

何もしてないからこそ歪むんです。

そんなことは患者さんには直接言えませんが・・・



何もしていないのに歪む

には

「重力」が関係しています。

私達は生まれた時から重力がある世界にいるので

物が下に落ちることになんの不思議もないと思います。

ですので生活してても重力を感じる〜ということはないと思いますが

実はこの重力とても重要で体に大きな影響を与えています。

立っていても座っていても寝てても重力の影響を受けています。

寝てる時なんて何もしてないから負担などなそうですが

ずーっと寝てると腰が痛くなったり背中が張ってきたり

それらも重力の影響です。

ですので立ち姿勢や座り姿勢などはもっと負担がかかりますので

何もしてないようで

それだけで負担がかかり歪むようになります。

何かをしても歪む

何をしてなくても歪む

これはまっすぐにしよう!!

とは思わず

上手に付き合っていくのがいいのかもしれません。